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エリカワ
アラフィフのパート主婦
夫と子ども2人(大学生と中学生)を観察・応援しながら、ほどほどに働き、楽しく暮らしたいアラフィフ主婦。
モットーは「とりあえずやってみる!」
気づいたことや学んだことを共有します。

【子宮腺筋症】かなり詳しすぎる5泊6日の入院生活&子宮全摘手術(腹腔鏡)

いよいよ入院&手術の日がやって来ました。

入院するまでは、不安で…。

子宮の手術をした先輩方のブログやTwitterを読み漁って、心配のタネを潰していました。

今回、無事に私の子宮全摘手術が終わりましたので、入院生活を詳しくレポートしたいと思います。

これから子宮腺筋症の手術に臨む方の不安解消に、少しでも役立てば幸いです。

※なお、病状には個人差がありますし、病院によってやり方は違います。予めご了承ください。

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目次

入院前日:準備

荷物は、ボストンバックとハンドバッグ

ちょうどいい大きさのキャリーバッグを持っていなかったので、大きめのボストンバック1つに荷物を入れました。

が、これは失敗。

荷物はキャリーバッグに入れて行くべきでした。

飲み物(500mlペットボトル5本)なども入れていたため、電車を使ってひとりで担いでいくには、重すぎました…。

家を出て駅に向かう途中で気づきましたが、もう遅かったです。

家族会議(スケジュール)

入院している間、基本的に夫に家事をやってもらうので、子どもも含めて家族会議でスケジュール確認をしました。

  • ごみの日
  • 子どもの登校時間
  • 子どもの塾の時間と夕食の時間

確認したのにも関わらず、実際はできていないので、結局、病室からLINEで司令を出すことになりますが…

入院1日目:手術の準備

私は、ひとりで荷物を持って、電車&徒歩で病院に入りました。

コロナ禍ということもあり、付添人がいた場合も、受付までしかついてこられません。

10:30 入院手続き

受付で、コンシェルジュさんから入院手続きの説明を受け、下記の書類を提出。

  • 入院申込書
  • 限度額適用認定証
  • 入院保証金5万円(現金)
  • レンタルタオル申込書

受付でもたつかないように、書類や保険証などは、大きい荷物の中に入れず、出しやすいようにしておいたほうがいいですよ!

11:00 病室へ

病室は「大部屋(4名)」「個室」から選べ、事前に希望を聞かれました。

※しかし、入院状況は日々変わるので、当日になってみないと、どちらの部屋になるかは分からないとのこと。

希望どおり「トイレ・シャワー付きの個室」に入室。

テレビやWi-Fiも完備しており、きれいなビジネスホテルみたいな感じです。

右奥のロッカーの中にはハンガーラックもあり、荷物は全て収まりました。

そして、荷物を片付け終わったら、急に忙しくなります。

11:10 スケジュールの説明(病棟看護師)

まず、本日の担当看護師さんから、手首にネームバンドを着けてもらいます。

※ちなみに、担当看護師さんは毎日かわりました。

ネームバンドには、名前・生年月日・血液型のほか、IDコードやバーコードの印字があり、バーコードは手術のときに何回もピッと読み取って使いました。

ネームバンドは退院するときまで外してはいけないのですが、最初にゆるく着けてしまったので、途中で落としてしまい…困りました。最初に直してもらえばよかったです。

看護師さんから、「入院診療計画書」を渡され、入院中の具体的なスケジュールを説明されます。

このときに、明日の手術時間を知らされます。手術の付添人に、明日の集合時間を連絡!

「手術同意書」「看護計画同意書」に署名をして提出。

11:30 薬の説明とアレルギー確認(薬剤師)

次に、薬剤師さんが登場。

アレルギーの確認や、入院中に飲む薬(下剤・痛み止め)の説明をされます。

12:00 昼食&下剤

あっという間にお昼。

昼食はうどんでした。

昼食後にすぐ下剤を飲みます。

※この下剤は、8時間後くらいに効いてくるそうです。夜に出す…ということですね。

ご飯が終わり一段落したところで、お掃除係の方が、レンタルタオル(バスタオル×1、フェイスタオル×2)を部屋に届けてくれました。

こちらの病院では、タオルとパジャマのレンタルがあり、希望者は利用できました。

私はタオルのみレンタルし、パジャマは持参しました。

13:30 検温・血圧測定・体重(病棟看護師)

ここで、ハプニング発生です!

緊張(?)のせいでしょうか、血圧が170超えに?!

胸に「血圧を下げるテープ」を貼ってもらい、様子を見ることになりました。

13:40 おへその掃除(病棟看護師)

看護師さんに、綿棒でおへその掃除をしてもらいました。

※手術のときには、おへそからも器具を入れるので、きれいにしておかなければいけないそう。

おへそ掃除は、かなりくすぐったいです。

また、ふくらはぎと足首のサイズを測ってもらい、手術のときに履く「弾性ストッキング」を渡されました。

14:00 手術前日の診察(担当医)

外来の診察室へ行き、内診で超音波検査。

あ、はい。では明日、手術で全摘しますね。

所要時間は5分。早っ。

14:10 手術当日の説明(手術担当看護師)

続いて、手術担当の看護師さんから、明日の手術の流れをひととおり説明してもらいます。

患者さんにリラックスしてもらうため、好きなアロマを焚き、有線放送をかけてくれるそうで…

ヒノキのアロマと、最新Jポップを選びました。

15:00 看護師長さんのご挨拶

部屋に戻ると、看護師長さんがご挨拶に来られました。

ご丁寧にありがとうございます。

15:30 全身麻酔の説明(麻酔科医)

今回の手術では全身麻酔をするので、麻酔科医の方からも、アレルギーの確認と麻酔についての説明があり、同意書へ署名しました。

麻酔明けの吐き気と気管に管を入れる(抜く)ことが怖かったので、医師に伝えました。

胃の中を空にしているので吐かないことと、麻酔が効いてる状態で管を入れるため苦しくないことが確認でき、安心しました。
吐き気止めの点滴も、調整してくれるそう。

少しでも、不安なことや疑問点があったら、恥ずかしがらずにちゃんと医師に確認したほうがいいですよ。

17:30 回診(担当医)

血圧が高いため、担当医が回診に来られました。

もし明日(手術当日)も血圧が180くらいだったら、手術は延期するかもしれない…とのこと。

え〜?!困る〜!

18:00 夕食(手術前最後の食事)

この夕食後は、術後の管が取れるまで固形物は食べられません。

(ただし水分は、手術の2時間前までたくさん取ります。)

食後に、シャワーしてパジャマに着替えます。

ここまでは、入院時の服装のままで過ごしました。診察しやすい格好(ワンピースなど)で、入院したほうがいいと思います。

19:30 検温・血圧測定(病棟看護師)

血圧、正常値(140)に戻りました。

よかった。明日、手術できそうです。

私は入院まで4ヶ月間、レルミナを飲んでいたのですが、レルミナの副作用に高血圧があるそうで、そのせい…なのかもしれません。ただ手術にビビって、上がっちゃっただけ…かもしれません。

20:00 浣腸1回目(病棟看護師)

手術までに、胃を空っぽにしないといけないそうで…

浣腸をします。…というか、していただきます(泣)。

具体的には、ベッドに横向きに寝た状態でパンツを降ろし、看護師さんに浣腸(100ml)をゆっくり入れてもらいます。

入れ終わったら、トイレに駆け込み、少し我慢してから出します。

トイレ付きの個室を選んでよかったです。

我慢…、できませんよ!1分も我慢できなかったと思います。しかも、その後も定期的にお腹が痛くなり、ベッドとトイレを往復する夜でした。

正直、今回の入院で一番キツかったのは、浣腸。そしてその晩ほとんど眠れませんでした。

長〜い1日が終わりました。

明日は、いよいよ手術です。

入院2日目:手術

6:00 検温・血圧測定(病棟看護師)

検温と血圧測定は、毎日3回(6時・14時・19時)に看護師さんが部屋に来て測ってくれます。

7:00 浣腸2回目(病棟看護師)

手術前に、もう1回浣腸。ツラい…。

これでお腹の中は空っぽになるでしょう。

8:45 回診(担当医)

手術の担当医の回診。

本日はよろしくお願いいたします。

私は2番目の手術なので、1番目の方の状況次第で、手術のスタート時間が変わるかもしれないと伝えられました。

9:00 夫(手術の付添人)、到着

あらかじめ病院から、ひとり手術の付添人を決めておくように言われていました。

付添人は20歳以上の親族で…ということだったので、夫にお願いしました。

9:30 弾性ストッキングを履く

お目汚し、失礼いたします。

よくTwitterで見かけるワープ前の儀式(?)です。

弾性ストッキングを履いてみた感じは、それほど締め付け感はなく、つるつるした薄手の靴下でした。

「弾性ストッキング」は、手術でしばらく寝たきりになると、エコノミー症候群で血栓が出来ることがあるので、それを防ぐために装着するそうです。

ちなみにこの弾性ストッキング、2日後のシャワー解禁のときまで履きっぱなしです。

靴下のゴムなどで肌がかぶれやすい人は要注意です。

10:00 歩いて手術室へ

眼鏡ケースを持ち、看護師さんとともに手術室へ向かいます。

付添人の夫は、病室で待っててもらうので、ここでお別れです。

手術室の扉が開くと、中はこんな感じ↓

(イメージ)

いかにも手術室ですが、ヒノキのアロマが焚かれ、Jポップが流れ、リラックス……するわけなく、

怖いわ〜、緊張するわ〜

名前や同意事項の確認をしたら、眼鏡を外して眼鏡ケースへ入れ、看護師さんに渡します。

手術着が広げてのせてある手術台に座り、パジャマの上半身脱いで寝ます。(看護師さんがバスタオルを掛けてくれます。)

その後はもう、されるがまま、まな板の上の鯉状態。

左手の甲に点滴、胸に心電図モニターのペタペタした機具、口に酸素マスク…

そこから記憶がありません。

12:00 病室で目覚めるが、動けない

目覚めたときには、このような状態に↓

まだ酸素マスクがついているし、頭も麻酔でぼぉっとしているので、返事くらいしかできなかったと思いますが、夫と少し話して、夫はすぐ帰宅。

私の麻酔が覚める前に、担当医から夫(付添人)に手術の経過説明があったそうです。

手術後は、30分後、また30分後、1時間後、その後は2時間おきに、看護師さんが検温・血圧測定・点滴と尿のチェック・痛みの確認をしてくれました。

痛みは「10段階の何番目ですか?」と聞かれます。

幸い、私は痛みも吐き気もありませんでした。

※点滴に痛み止めが入っていたようです。

痛みは「ゼロ」です。

「痛みがゼロ」の人ってなかなかいないですよ。猛者ですね。

褒められました(笑)。

15:00 スマホ操作できるくらい復活

翌日まで半日、寝ているだけの状態でした。

たくさんの管に繋がれていて、身動きできません。

身に着けているのは、手術のとき(全身麻酔中)に着せてもらったと思われる、赤ちゃんの肌着みたいなもの。こんな感じ↓

(イメージ)

紐がついた前開きで、足もとも脇のホックで開く仕様になっています。

下半身にはT字帯(布おむつみたいなもの)を装着しているようです。

身動きできないので自分では状態がよく分からないのですが、看護師さんがときどき開けて出血の確認をしたり、いろいろな管をチェックしていました。

暑くなって掛け布団を外してほしいときも、うがいも、体の向きを変えるときも、全部看護師さんにお願いします。

看護師さんには、本当に感謝です。

術後3時間くらい経ったころから、スマホを操作するくらいの元気が出てきたので、家族にLINEで無事を伝えることができました。

そのまま夜になり、寝たり起きたり、うつらうつらしつつ、フットポンプの「プシュー、プシュー」という絶え間ない機械音を聞きながら、一晩過ごします。

37℃台の微熱が出て、汗だくでした。

※術後は発熱しやすいそうです。

入院3日目:歩行・水分・食事開始

昨晩はあまり眠れなかったので、朝になってもスッキリ感はありません。

8:00 おならが出る

術後に、看護師さんから何回か「おなら、出ましたか?」と聞かれました。おならが出ることが、腸が回復している目安だそうです。

9:00 点滴以外の装置を外し、着替えて歩く

ドレーン、モニター、フットポンプ、尿カテーテルを外してもらいました。

ドレーンと尿カテーテルは、管を抜くとき、痛くはないのですが、少し気持ち悪いイヤな感じでした。

看護師に温かい濡れタオルで体を拭いてもらい、パジャマに着替えます。

ベッド横に立ち上がり、その場で足踏み10回。

フラフラしなかったので、そのまま看護師さんと一緒に、病棟を1周お散歩しました。

お散歩するときは、まだ点滴が繋がっているので、点滴と一緒にカラカラと、こんな感じで↓

部屋に戻ったら、トイレで排尿。

おしっこは、初めの1回だけ、ちょっとピリッとした痛みがありました。

12:00 昼食(全粥)

ずっと点滴をしているせいか、あまりお腹がすいていないのですが、2日ぶりのご飯です。

術後の初めてのご飯は、おかゆでした。

実は私、おかゆが苦手で…。入院中のご飯で、唯一残してしまいました。

持参した「ふりかけ」をかけたら、なんとか三分の一くらい、食べることができました。

12:45 回診(担当医)

担当医から、今朝の血液検査の結果と、手術の様子を説明していただきました。書類には、手術で取った子宮の写真も貼ってあり、なかなかグロテスクです。

周りの臓器との癒着もなく、手術時間は予定どおり1時間半だったとのこと。よかったです。

また、術後検診の日程を予約しました。(3週間後)

13:00 点滴を外す

昼食を食べられたので、点滴が外れました。

これで繋がっている管はなくなり、自由に動けます!

まずは、持参したシートで頭と体をふきふき。

18:00 夕食

夕食からは、ご飯がおかゆではなく普通の白米になりました。

入院4日目:シャワー開始

6:30 ガーゼを剥がす・弾性ストッキング脱ぐ

朝の検温のときに、ドレーンの穴に被せてあったガーゼを剥がしてもらいました。

傷は口、おへそ+3つの計4ヶ所。

全て肌色のテープが貼ってあるので、傷口の様子はよく分かりません。

おへそは、今貼ってるテープがはがれたらそのまま何も貼らなくていいそうです。

また、手術のときから履きっぱなしだった弾性ストッキングを、やっと脱ぐことができました。

足が…、臭い…。

もちろん、すぐ汗拭きシートで足をふきます。

9:30 シャワー

そして、シャワーが解禁に!

お腹の傷口部分は、貼ってあるテープの上から、泡立てたボディソープでそっと洗います。

※おへそ以外のテープが剥がれたら、看護師さんを呼んで貼り直してもらいます。

ゴシゴシタオルを持ってきてよかったです。点滴やモニター用に貼っていたテープの跡がべったり体に残っていて、爪でガリガリこすらないと取れませんでした。

12:00 昼食

初めての洋食!嬉しいっ!

ここまで来ると、だいぶ暇を持て余し始め、楽しみなのは「食事」のみ。

病棟をお散歩したときに、廊下に掲示してある週間献立表を見つけてしまったので、退院の日の分までメニューはチェック済みです(笑)。

入院4日目は、シャワーが解禁になっただけで、医師の診察もなく、とても暇でした。まだ体の中のガスが脱げていないのか、下腹が張っていました。

入院5日目:退院前診断・退院準備

入院5日目(術後3日目)、朝起きたら体が軽い!

峠を越えた感じがします。

今日からは、退院に向けた準備が始まります。

10:00 退院後の生活についての説明(病棟看護師)

看護師さんから、退院後の生活についての説明がありました。主な内容は下記のとおり。

  • 困った症状が発生したときは病院へ連絡(膀胱炎・腹痛・発熱・出血・便秘・傷口の炎症)
  • 日常生活の注意点(入浴・自転車・スポーツは1ヶ月後、飲酒は1週後から)
  • 性生活は3ヶ月後から

また、傷口のテープの貼り方について、レクチャーされました。注意点は下記のとおり。

  • 1週間に1度貼り替え
  • テープは傷口に垂直に貼る
  • 痒くなったり皮膚が赤くかぶれた場合は貼らなくていい

10:30 入院費の支払いについての説明(コンシェルジュ)

入院手続き以来見かけていなかったコンシェルジュさんの登場です。

正確な入院費用は、退院日の朝に確定しますが、概算の金額を教えていただきました。

気になる入院費は…

約16万円です!

予定どおりです。

※限度額適用認定証を使っていて、しかも私の年収区分が低いので、一般的な入院費より安いと思います。

ちなみに、入院時に受付に預けた入院保証金の5万円は、精算のときに返還されるそうです。

13:00 退院前の診察(婦人科医)

手術を担当した医師は休みだったので、別の医師に退院前の診察をしてもらいました。

まず内診で、傷口の出血確認。

その後、問診。

術後にお通じがないことを伝え、便秘薬を処方してもらいました。

今朝の血液検査の結果は特に問題なく、明日退院できることになりました。

外来に行ったついでに、病院の売店に行き、看護師さんに教えてもらった「傷口に貼るテープ」を購入。

18:00 夕食&便秘薬服用

最後の夕食は、ハンバーグ。

栄養士さんから「退院おめでとうございます」のメッセージカードが付いていました。

細やかな心遣いが、ありがたいです。

ところで、まだ術後のお通じがありません。3日間も(泣)。

先ほど処方してもらった便秘薬を、食後に飲んだら…、2時間後に出ました。

これで、安心して退院できます。

入院6日目︰退院

入院6日目(術後4日目)、退院の日。

朝の検温、朝食が終わったら、パジャマから洋服に着替え、荷物をまとめて帰る用意をし、部屋で会計の連絡を待ちます。

8:30 回診…というか、ご挨拶(担当医)

朝食後、担当医が部屋に来て、

大丈夫そうですね、じゃ、お大事に。

と、様子見ついでにご挨拶されていきました。

9:00 退院書類に署名

退院療養計画書とレンタル品の確認書に署名をしました。

※私はタオルをレンタルしたのですが、使わない(シャワーできない)日は交換しなかったので、実際にレンタルしたのは3日分でした。

10:00 会計・入院費の精算

部屋にコンシェルジュさんが来ました。

精算準備ができましたので、1階の会計に行ってください

一緒に、部屋の中に忘れ物がないかチェックをし、看護師さんにご挨拶して、会計に向かいます。

会計で支払い手続きをしたら、退院です。

久しぶりの、外の空気〜!嬉しい!

入院してみて、分かったこと

ここまで、私の長〜い入院レポートをお読みいただき、ありがとうございました。

最後に、今回の入院経験で分かったことをまとめてみました。

ぜひ、トイレ付きの個室にすべし

手術前の浣腸のときは、ベッド↔トイレを何度も往復するので、トイレが共用だとかなりキツいと思います。

選べるならば、トイレ付きの個室をおすすめ。

5泊入院、飲み物は500mlペットボトル14本

飲み物を用意してくれる病院もあるようですが、私の入院した病院では、自分で用意するようになっていました。

手術後しばらく動けないので、何本か手もとに置いておかないといけません。

では、いったい何本持っていけばいいのか…?

重いので、そんなにたくさんは持っていけないし…。

私は、お茶の500mlペットボトルを5本持参しました。

しかし、入院2日目の手術前にすべて飲み切ってしまいました。

全身麻酔の手術前は、多めに水分を取るように、看護師さんから指導されます。

手術付添人の夫に、手術日に追加で5本持ってきてもらい、それもなくなったら、病院の自動販売機で購入しました。

結局、全部で14本飲み切りました。

5泊入院、パジャマは4着で足りる

入院するとき、パジャマを何着持っていくか迷いました。もし足りなかったら、コインランドリーを使えばいいのですが、面倒くさいし…。

結局4着持っていったのですが、手術から術後1日目までは手術着を着ているので、パジャマはちょうど4着で足りました。

周りの様子を観察したところ、やはり、病院のレンタルパジャマを利用している方が多かったです。

(私はレンタル代をケチって、持参したのですが…)

カーディガンと下着のおすすめ

院内は空調が効いているので寒くはないのですが、パジャマのままウロウロするのがなんとなく恥ずかしいので、いつも長めカーディガンを羽織っていました。

カーディガンは入院するときに着てくれば、荷物になりません。

手術後の下着について、おすすめはグンゼの「メディキュア」です。

私は入院するときに持っていき、術後から履いていました。

このパンツのいいところは、傷口に縫い目やゴムがあたらず、長さが胸の下まであるのでお腹を軽くサポートしてくれるところ。

術後は、歩くときに下腹が不安定で手で押さえたい感じなので、締め付けないゆるゆるのパンツより、お腹をサポートしてくれるパンツがいいと思います。

ちなみにこのパンツ、自分の好きなところで切って長さを調整できます。

私はあえてカットせず、入院中は長いまま、退院してからは一折りして腹巻きみたいにして使っています。

スマホの充電器があればオッケー

暇つぶしに小説を持っていきました。

しかし、実際はなかなか落ち着いて読める状況ではなく…。

入院中は、ほとんどの時間を、テレビやスマホを見て過ごしました。

枕もとに、眼鏡・スマホ・リモコンを置いて、ベッドの上で終日ぐうたらしている感じ。

なので、スマホの充電器は大切です。

(あと、コンセントからベッドまで遠いかもしれないので、長めのコードで。)

腹腔鏡手術、術後3日目の朝に急に元気になる

手術前の浣腸あたりから、術後の管に繋がれた状態までは、キツいです。

しかし

術後3日目の朝には、まるで霧が晴れたかのように急に体が軽くなります。

もし調子が悪くても、ナースコールで看護師さんがすぐ駆けつけてくれるし、病院の方はみなさん優しいので、心配は無用。

今回、入院&手術をしてみて、私ひとりの病気のために、たくさんの人(医師・看護師・薬剤師・栄養士・事務・お掃除担当など)が24時間体制で関わって、病気がよくなるよう手伝ってくださり、本当にありがたいなぁ〜と思いました。

これから手術に臨まれる方、がんばってくださいね〜!

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