毎年、夏休みの宿題で手こずる人が多い「読書感想文」。
夏休みの最後の日になって、焦る人もいるのではないでしょうか。

目次
物語を読むのが苦手なら、新書を読んでみて
物語を読むことが苦手な人には、新書がおすすめです。
小説ではなく説明文なので、すぐ読み終わり、感想文をささっと書き上げることができますよ。
特に、学生におすすめな2冊をご紹介します。
「孤独のチカラ」齋藤孝
おすすめの1冊目は、「孤独のチカラ」(著者:齋藤孝)です。
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コメンテーターとしてときどきテレビでも見かける、明治大学の齋藤孝先生の著書です。
若い頃に、友達と群れるだけではなく、自分と「孤独」にじっくり向き合うことの大切さを、自分自身の経験を交えて論じています。
後半は、いろいろな本の感想と紹介になっているので、読書感想文に使うなら、前半部分を読むだけでも大丈夫です。
「マンガ認知症」ニコ・ニコルソン、佐藤眞一
おすすめの2冊目は、「マンガ認知症」(著者:ニコ・ニコルソン、佐藤眞一)です。
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認知症の祖母と著者とのやり取りを、マンガと解説で交互に分かりやすく説明していて、するする読めます。
心理学と認知症の専門家の解説で、認知症の人の行動に隠された気持ちに近づくことができます。
解説の文章が無理な人は、まずマンガの部分だけ読んでみて!
それでも読書感想文は書けます。
そして、解説部分も読みたくなりますよ。
まとめ
読書が苦手な人の最終手段、ささっと読書感想文を書くためのおすすめ新書2冊.いかがでしたか?
本当は、ゆっくりじっくり本を読んで書くのが正しいのですが、
- 時間がない!
- 読書が苦手!
- とりあえず書いて提出できればいい!
…という方は、ぜひ読んでみてください。