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エリカワ
アラフィフのパート主婦
夫と子ども2人(大学生と中学生)を観察・応援しながら、ほどほどに働き、楽しく暮らしたいアラフィフ主婦。
モットーは「とりあえずやってみる!」
気づいたことや学んだことを共有します。

アラフィフになり、年賀状を「出すこと」を徐々にやめてみて3年

実は、3年前から、

年賀状を出すことを徐々にやめ始めました。

きっかけは、その前の年に「来年からは年賀状を送らないことにしました」と書いてある年賀状を受け取ったこと。

それまで何となく続けてきた年賀状の習慣。

「やめる」のもありなのか…?

なら、ウチもやめようよ、面倒くさいし。

そんな軽い感じで、年賀状をやめる方向に夫婦の意見がまとまりました。

世間的にも、年賀状の発行枚数は減ってきているとのこと。

日本郵便によると、ピークだった2003年(44億5936枚)に比べると、2021年(18億2536枚)は、年賀状の発行枚数が半分以下になっています。

年賀状の発行枚数が減ってきている理由は、人口が減ってきたからだけではありません。

SNSの普及や、大量に出していた法人が経費削減で年賀状廃止をしたりなど、さまざまな原因があるようです。

LINEスタンプで「あけおめ」

ウチでも、大学生の娘に届いた年賀状はたったの1枚。

それも、習い事の関係。

友人からの年賀状は「ゼロ」です。

そもそも、友達の住所を知らないし、教えてないし…

そうか!

LINEのやり取りだけだと、友達の住所も電話番号も知らないのね!

※ちなみに、電話をするときは、無料のLINE電話を使うそうです。

確かに、個人情報保護の関係で、クラスの連絡網や名簿も廃止されたので、いちいち本人に確認しないと住所や電話番号が分からなくなりましたよね。

今の子どもたちが大人世代になる20年後には、紙の年賀状は化石になりそうな予感がします。

ところで「年賀状を出すことをやめる」には、どうしたらいいのでしょうか。

  • 「やめる」宣言をする
  • 宣言せず、全く出さない(もらっても返信しない)
  • こちらからは出さない(届いたものには返信する)

ウチが選んだ方法は、3番目の「こちらからは出さない」作戦です。

届いたものには返信しますが、そうすると相手に届くのが1月3日とか4日になります。

受け取った相手は多分「自分の年賀状が届いてから仕方なく(?)返信したな」と察するでしょう。

これが数年続いたらきっと出さなくなる…で、自然にフェイドアウトする作戦。

何か嫌な感じもしますが、届いたものに返信しないのも失礼かな…と思うし、「年賀状出しません」宣言をする勇気もなく、このやり方に落ち着きました。

3年経つと…、

年賀状の枚数は、昔の5分の1に減りました!

途中で喪中の年を挟んだせいもあるかもしれませんが、思ったより早いペースで「年賀状をやめる」方向に向かっています。

実は、ウチ以外も同じ作戦を取っているのかもしれません。

数年前まで、(我が家も含めて)みんな家族写真つきの年賀状を張り切って送っていたのに、子どもが大きくなったら、急に熱が冷めましたね。

何十年もなんとなく「やらなければいけない」と思って続けてきた習慣も、やめようと思って行動すると、案外簡単にやめられるものです。

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