MENU
エリカワ
アラフィフのパート主婦
夫と子ども2人(大学生と中学生)を観察・応援しながら、ほどほどに働き、楽しく暮らしたいアラフィフ主婦。
モットーは「とりあえずやってみる!」
気づいたことや学んだことを共有します。

【娘が独り立ちする前に読ませたい】リアルなお金と仕事と生活の小説『三千円の使いかた』

(スポンサーリンク)

目次

お金と生き方の小説

生きていくこととお金は切り離せません。

三千円の使いかた』(著者:原田ひ香)は、3世代4人の女性の出来事を通して、お金や生き方に悩みながら、一生懸命解決策を模索する女性たち(+それを取り巻くダメな男性たち)を描いた小説。

自分や身の回りで実際にありそうなお金の問題が、リアルな数字を交えて描かれているので、情景が思い浮かび、するする読めます。

読む人の立場によって、いろいろな感想があると思いますが、アラフィフ主婦の私としては、子どもが巣立った後の夫婦関係や老後のお金のことを考えるきっかけになりました。

また、大学生の娘が独り立ちする前に、ぜひ読んでほしいと思いました。

主な登場人物(女性)

  • 就職しひとり暮らしを始めたが、先輩社員のリストラや彼との金銭感覚の違いなどから、将来のお金について考え始めた「次女
  • 元証券会社勤務で堅実な主婦だが、独身の友人と自分を比べて心がざわつく「長女
  • 50代になり更年期や病気、友人の熟年離婚をきっかけにこの先の夫婦関係やお金の問題を考え始めた「
  • 1000万の貯金があり年金暮らしだが、老後の不安から勇気を出して70代からパートを始めた「祖母

あるある話満載です。

おまけ:勝手にキャスティング(妄想)

『三千円の使いかた』を読み終わって、まず思ったことは…、

この小説、連続ドラマにしたらいいかも

…というわけで、勝手に配役を決めてみました(笑)。

※完全に、個人的な妄想です。敬称略。

【主役】次女:芳根京子(彼:村上虹郎)

会社の理不尽さや彼の借金問題に悩み、正面から立ち向かう主役は、芳根京子さん。

2年半前に、舞台『母と惑星について、および自転する女たちの記録』に出演した芳根さんを拝見しました。

凛とした清潔感のあるお芝居が印象的でした。

真面目に働きながら、一生懸命に行動する次女役にぴったりかと。

そして、デザイン会社に勤務し、550万円の借金(奨学金)があるのに焦った様子もなく、ふわっと生きている彼氏役に村上虹郎さん。

長女:黒木華(夫:山田裕貴)

9月に観た映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』で、夫との心の駆け引きをぬるっと演じていた黒木華さん。

友人の何気ない発言に、ちょっとモヤモヤするような心の葛藤を繊細に演じてくれそうなので、長女役で。

長女の高校からの同級生で消防士の夫役は、山田裕貴さんに。

母:斉藤由貴(夫:光石研)

バブルの時代を生きて、現在50代になり、夫との生活に不満がふつふつ溜まってくると同時に、貯金がなさ過ぎてかなりマズいことに気づき始めた母の役は、斉藤由貴さん。

その夫で、家事が全くできない亭主関白な夫は、光石研さん。

祖母:丘みつ子

品があって控えめなおばあちゃんだけど、意外に行動力のある祖母役には、丘みつ子さん。

妄想で配役を決めると、小説が頭の中で映像になります。

不思議です(笑)。

本の紹介をしていたはずが、謎の妄想話に…。

お付き合いいただきありがとうございました。

【2022.12.14追記】ドラマ化されました

「三千円の使い方」は、テレビドラマ化されることになったようです。(2023年1月スタート)

そしてキャストは…

私の妄想とは全然違いました(笑)。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次