
読書の秋ですね。
涼しくなると、急に本を読みたくなるのは、なぜなんでしょうか…。

忙しくてゆっくり読書なんて無理
そんな忙しいあなたにおすすめ。
通勤電車や寝る前の20分で、2時間ドラマ1本見たくらいの感動を味わえる「短編ミステリー小説」を、3冊ご紹介します。
目次
「夫の骨」矢樹純
家族の”秘密” 最後に「えー?!」「ゾクッ…」の、どんでん返しミステリー
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特に、後味悪いイヤミス系がお好きな方におすすめ。
「象と耳鳴り」恩田陸
“日常に潜む謎” 最後に「あ、もしかして…」とじわじわくる、美しいミステリー
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洋書みたいな装丁が格好良かったので手に取ったら、内容も物凄く面白かった作品。
小説の世界観が上品で美しいです。
昔の「名探偵ポアロ」や「シャーロックホームズ」のドラマみたいな感じと言うか…
(語彙力がなくて、上手く伝えられないのが残念です。)
ときどき読み返したくなる中毒性があります。
「恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション」小林泰三 他
黒い背表紙の”角川ホラー文庫”より、8人の作家の個性が楽しめるホラーミステリー作品集
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本屋さんで、いかにもホラーな黒い背表紙が並んでいる「角川ホラー文庫」のコーナー。
角川ホラー文庫には、グロテスクなおどろおどろしいホラー作品が多いですが、こちらの作品集はミステリー寄りのホラー短編小説が集まっていて、読みやすいです。

以上、スキマ時間におすすめの、ミステリー短編小説をご紹介しました。
ぜひ、読んでみてください。
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