
「言語学バーリ・トゥード」
本屋さんで、顔だらけ+オレンジ色の表紙のインパクトの強さに、思わず手に取り買ってしまった
『言語学バーリ・トゥード』(川添愛:著)
本の表紙を見て最初に思ったのは、
「バーリ・トゥードって何?」
(※答えは、本を読んで探してください。)
続いて気になったのは、帯の
「AIは『絶対に押すなよ』を理解できるか」の文言。

確かに…
AIにあの「絶対に押すなよ」の意味を察することができるのか、気になります。
※ちなみに、ご存知ない方もいるかもしれないので…「絶対に押すなよ」というのは、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが、熱湯風呂の上で言うセリフです。
「押すなよ」とは言っていますが、最終的には押してほしくて、押されて熱湯風呂に落ちて「アチー、押すなよって言ったじゃないかー」までがやるのが、定番のパターン。
この本の中では、「ことば」についてのいろいろな「これって、どうなんだろう?」事例を、軽いタッチで説明してくれています。
「言語学」と聞くと難しそうなイメージですが、この本に書かれているようなことも「言語学」だとすると、「言語学」はものすごく面白そうです。
「毎月新聞」
毎日新聞夕刊紙上で、月に1回掲載されていたコラムをまとめたもの。
『毎月新聞』(佐藤雅彦:著)
ひとつのコラムは3分くらいで読める長さなので、電車の中や何かの待ち時間に読む用にちょうどいいです。
この本もまた、表紙に書かれた「ことば」に惹かれて手に取りました。
それは「じゃないですか禁止令」
著者が、若者が使う「〇〇って、△△じゃないですかー」という言葉遣いに苦言を呈しております。
読んでいて、ドキッとしました。
若者ではありませんが、私も
「小太りくらいが、長生きするっていうじゃないですかー」とか言って無理やり一般論化して、現実逃避していました。反省。
「毎日読みたい365日の広告コピー」
広告のコピーって、短い言葉や文章で人の心を貫くパワーを持っていますよね。
『毎日読みたい365日の広告コピー』
この本は、有名企業などの広告コピー365個の作品集です。
日付とそれに合うコピーが並んでいるので、
- 今日の日付のページを見てみる
- 誕生日や記念日のページを見てみる
- 前から順番に読んでみる
など、人それぞれいろいろな楽しみ方ができます。
ちなみに、この記事を書いている日のページには…
女は、生きてるだけで、ミスコンに強制参加させられている。
広告主:SONOKO コピーライター:桃井菜穂
そうね、確かに。
