アラフィフ世代のみなさん、どんな雑誌を読んでいますか?
最近は付録がメインの雑誌が増えてきましたが、個人的には、内容がもりもり詰まった昔ながらの雑誌が好みです。
残念なことに、紙の雑誌が売れなくなってきて、休刊やオンラインに移行する雑誌も増えています。
しかし、がんばっている素敵な雑誌もあるので、応援の気持ちを込めて、いくつかご紹介したいと思います。

その前に、アラフィフ主婦がこれまで読んできた雑誌を振り返ってみようと思います。
アラフィフな私の雑誌遍歴(10~30代)
mc Sister

中学生から高校生の頃に読んでいたのは「mc Sister」
シンプルでトラッド推しなところが好きでした。
雑誌を参考に、タータンチェックやボーダー柄の服を着たりしていました。(懐かしい…)

周りのおしゃれな子たちの中では「セブンティーン」や「オリーブ」も人気でしたね。
ヴァンテーヌ

高校生から大学生にかけては、ちょっと大人な「ヴァンテーヌ」をよく読んでいました。

おしゃれ過ぎるし、モデルが外国人の方ばかりで、真似できる要素は全くないのですが、雑誌の雰囲気と謎の理論(?)が好きでした。
CanCam

大学生から就職したての頃は「CanCam」
かっこいい系の「JJ」「ViVi」ではなく、かわいい系の「CanCam」が好みでした。
これはもう実用品扱いで読んでいましたね。
お化粧の仕方や洋服の流行を学んでいました。

当時女子大に通っていて、周りの子が読者モデルとしてよく誌面に登場していたので、それをチェックするのが趣味みたいになっていました。
サンキュ

結婚してからは、ファッションよりも暮らしの雑誌が気になるようになりました。
「オレンジページ」「レタスクラブ」「ESSE」など、特集記事によっていろいろ買い漁りましたが、一番よく選んでいたのが「サンキュ」

節約・料理・インテリア・ダイエットなど、気になることが網羅されていて、読者モデルが庶民派なところがよかったです。
LEE

洋服記事を読みたいときは「LEE」
上品でママ向けのカジュアルが参考になりました。

今でも「花のカレンダー」が付録の1月号は、毎年買っています。
…と、こんな感じでいろいろな雑誌を読んできましたが、アラフィフになるとなかなかちょうどいい雑誌がなくて、しばらく雑誌迷子になってしまいました。
- バリバリのキャリアウーマンではないが、働いている
- 節約過ぎる主婦ではないけれど、老後のお金は気になる
- 若作りはイヤだけど、まだお婆さんの格好はしたくない

そんな微妙なお年頃にぴったりの雑誌は、ありますかー?
お待たせしました。
アラフィフの雑誌迷子さんにおすすめしたいのは…
日経ウーマン

「日経ウーマン」
20代の頃からときどき読んでいます。
昔はもっと若い人向けでビジネス寄りだったと思いますが、最近は対象年齢を幅広くしているようで、アラフィフにしっくりくる内容が多いです。
副業の記事でもお金の記事でも、具体的な例として40代の人を紙面に出しているからだと思います。
雑誌名に「日経」が入っているので一見お堅そうなイメージですが、働き方から健康のこと、お金のことなどお役立ち情報が満載なので、もし今まで読んだことがない方がいたら一度見てみてください。
特に、「iDeCo」「つみたてNISA」などのお金の特集は分かりやすくておすすめです。

大人になったら、着たい服

「大人になったら、着たい服」
季刊で「春/夏号」「秋/冬号」の年2回発行されているファッション雑誌です。
対象年齢はよく分かりませんが、40代~70代くらいまででしょうか。
誌面に登場する方ひとりひとりに対して、4~6ページくらいとっておしゃれのこだわりを特集しているので、読みごたえがあります。
割と自分より上の年代の素敵な方が出ていることが多いので、これからの目標になります。
暮らしのおへそ

「暮らしのおへそ」
こちらは「暮らし」にスポットを当てた雑誌で、年2回発行されています。
表紙裏には次のような記載が…
その人だけがもつ習慣、
それを、この本では
「暮らしのおへそ」と
呼びたいと思います。
様々な方の毎日のルーティンとか、食べ物のこだわりとか、インテリアとか、働き方とか…
何回も読みたくなる素敵な雑誌です。
ku:nel(クウネル)

「ku:nel(クウネル)」
普通ではない個性的でとんがったおしゃれさんを見たい方には「クウネル」がおすすめ。
この雑誌に出てくる方は、洋服も髪型もインテリアも…とにかくみなさん個性が強くて突き抜けていて、素敵です。

以上、アラフィフ女性におすすめの雑誌のご紹介でした。
ぜひ、本屋さんで確かめてください。
