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エリカワ
アラフィフのパート主婦
夫と子ども2人(大学生と中学生)を観察・応援しながら、ほどほどに働き、楽しく暮らしたいアラフィフ主婦。
モットーは「とりあえずやってみる!」
気づいたことや学んだことを共有します。

【中高生ママにおすすめ】「大学」はママが働きやすい職場です!

ところで…、中高生のママにおすすめの職場ってありますか?

もし近所に大学があるなら、
ずばり「大学」で働くことをおすすめします

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目次

中高生ママに、職場として「大学」がおすすめな理由

私は、2つの大学で働いたことがあるのですが、「大学」は、民間企業に比べてとても働きやすい職場だと思います。
特に、中高生のママにとってメリットが多いです。例えば…、

  • 夏休みの勤務時間が短い(または、夏休みは勤務がない)
  • 大学生の学生生活を観察できる
  • 大学の裏側をチェックできる
  • 基本的に学生相手なので、接客が苦手な人でも安心
  • 職場環境が良い(広くてきれいな学校が多い)
  • 職種が豊富で、今までの経験が生かせる職場がきっとある

夏休みの勤務時間

子どもが中高生になると、だいぶ手がかからなくなって楽になる…と思われがちですが、実は、中高生のママは、やるべきことが多くて、意外と忙しいのです。

塾の夏期講習のスタート時間が18時からだから、17時から夕食か…。早い…。

夏休みには、学校の三者面談があります

受験する学校選びのために、何校か学校説明会に参加しなきゃ…。

そこで、おすすめなのが「大学で働くこと」。
各大学によって違いはありますが、学生が夏休みになる期間(8~9月頃)は、職員の勤務時間が短くなるところが多いです。
例えば、通常の勤務時間が「9:00ー17:00」だとしても、夏休み期間中は「9:00ー12:00」とか「9:00ー15:00」になったりします。
また、お盆の時期は、だいたい1~2週間休みになりますし、8~9月のまるまる2ヵ月間、休みになる部署もあります。
そのため、仕事を休まなくても、子どもの食事や行事、宿題の手伝いなどに対応できます。

大学生の観察

当たり前なんですが、大学で働いていると、学生の様子を観察することができます。目の前にたくさんの青春ドラマが…(笑)。
パンフレットだけでは分からない、リアルな学生たちの日常が分かります。

将来、自分の子どもが大学生になったときをイメージできたり、学校選びの参考になったりするかも。

大学の裏側を覗き見

大学の中の人になると、今までとは違った視点で大学を見ることができます。例えば…、

  • 大学の運営に、たくさんのお金や人手がかかっていること
  • 職員や先生が、学生のために影で行っている準備の大変さ
  • 学生の教育だけではない大学の役割(例えば、地域の人々や民間企業、役所などとのつながり)
  • 今まで全く知らなかったジャンルの学び

個性的な先生や学生に刺激されて、「自分ももっと勉強しよう!」という気持ちになるかもしれません。

接客が苦手でも大丈夫

大学内の閉ざされた空間で、学生や取引業者相手の仕事なので、窓口に突然怖い人(⁉)が来るようなことは滅多にありません。

職場環境の良さ

大学のキャンパスは、広くて緑も多く、職場環境が良いです。特にいいところは…

  • 安い学食やカフェ、コンビニ、本屋さんなどがある
  • 広くて座れる場所が多いので、お弁当派や休憩時間ひとりでゆっくりしたい人も大丈夫
  • お掃除は専門の業者の方がされていて、きれい
  • トイレがたくさんある
  • 大学図書館の本が借りられたり、生協で安く本や文具を買えたりする
  • 職員は、まじめで穏やかな方が多い

さまざまな職種

大学の中には、さまざまな仕事があるので、今までずっと仕事をしてきた方でも、ブランクがある方でも、何かしら自分の能力を生かして働くことができると思います。

「大学」の中にはどんなお仕事があるか

※正社員は狭き門なので、ここでは、募集人数が多く、年齢が高くても採用されやすい、契約社員・派遣社員・パート社員のお仕事をご紹介します。

事務

PCが使える人、特に英語が得意な人には、事務の仕事がおすすめです。

  • 事務経験のある人、パソコン作業のできる人→総務経理、広報
  • 働ける日が週に1〜3日しかない人→研究室のお手伝いや教授の秘書
  • ネットワーク関連の経験者→システム系の部署
  • 事務経験者、接客経験者→教務課・学生課・入試課
  • 英語が得意な人→英語科や外国人の先生担当、留学生担当
  • キャリアカウンセラー資格を持っている人→就職課

図書館

学生時代に取った「図書館司書」資格を眠らせている人、いませんか?司書資格を持っていなくても大丈夫な場合もありますので、本好きの方はぜひ図書館へ。

レジ・品出し

大学内には、本や文房具、パンやお菓子を売っている売店コーナーが必ずあります。セブンイレブン等のコンビニが、学内に出店している大学もあるので、スーパーやコンビニで働いたことがある方は、即戦力になります。一般のコンビニは24時間営業ですが、大学内のコンビニは日中帯(8時~17時頃)しか営業しないので、家庭と両立しやすいです。
また、スタバやタリーズ、マクドナルドなどの飲食チェーン店が入っている大学もあり、こちらも経験者はすぐ働けるのでおすすめです。

調理補助

大学には必ず「学食」があります。調理補助の仕事は特に必要な資格がないので、料理好きな方におすすめです。

警備

大学では、警備員さんが、入口や学内を警備しています。子どもがいると夜勤は難しいですが、お昼の勤務だけでも大丈夫な就業形態もあり、意外と女性の警備さんが多いです。

清掃

大学は敷地が広く、建物も多いので、たくさんの清掃の方が働いています。

「大学」のお仕事の探し方

大学で働いてみようかな。ところで、どうやってお仕事を探そう…?

これはもう、地道に求人を探すしかないんですよね。人が足りなくなると、募集がかかるので…。系列の派遣会社や人材会社がある大学もありますが、一般的には複数の派遣会社からの派遣社員が混在していることが普通です。そこに、直接雇用のパート、別会社の業務委託の人(学食や警備、システム系)もいるので、部署によっては専任職員の方が少なかったりもします。

などを、チェックしてみて下さい。

大学で働くことのデメリット

ここまでは、大学で働くことのメリットばかりお伝えしてきましたが、もちろん、いいことばかりではなく、大学で働くこと特有の注意点もあります。具体的には、下記のとおりです。

  • 契約社員や派遣社員、パート社員の場合、契約期間に3年か5年の制限がある
  • 休みの日が多い分、8~9月の給料が安くなる
  • 忙しい時期と暇な時期の仕事量の差が大きい
  • 部署によっては土日の出勤がある

まとめ

控え目に言っても、中高生ママには、大学で働くことをおすすめします。

私も、もっと若いときに気づいてればよかったなー、残念。

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