
子どもが20歳になることは、喜ばしいこと。

成人する…ということは、あれです。
そう。「国民年金」に加入するのです。
「国民年金に関する事前のお知らせ」が届く
子どもが20歳になる誕生日の数日前、年金事務所から子ども宛てに、ピンクの封書が届きました。
「国民年金に関する事前のお知らせ」です。


すっかり忘れていたのですが、子どもが20歳になった…ということは、自動的に国民年金保険料を支払う義務が発生するのですよね。
しかも、年金保険料は月額16,590円。
(2022年6月現在)
普段、自分の保険料は給与天引なのであまり意識していませんでしたが、月額16,590円は高いです。

大学生なので、学費やらいろいろ掛かるのに…

国民年金保険料の支払方法
親が払う?子どもが払う?学生特例猶予?
今回届いた封書は「事前のお知らせ」ということで、払込用紙は同封されていませんでした。
払込用紙は、2週間後に送付予定なので、そのときに焦らないように、誰が支払うか、支払方法をどうするか決めておいてね…というお知らせです。
さっそく家族会議です。
チラシを読むと、我が家の場合は、現在大学生なので「学生納付特例制度」の対象になります。
しかし「学生納付特例制度」を使って納付を猶予してもらっても、卒業後に自分で支払わないといけないので、借金みたいなもの。

新社会人の安月給で、借金があったら、かなりキツいのでかわいそう…。
仕方ないので、学生の間は親が支払うことにしました。
月払い?まとめ払い?
支払方法は月払だけではなく、学生期間中の分をまとめ払いすることもできます。

同封のチラシを見てみると、1年分まとめ払いすると、約15,000円お得(?)になるそう。
どうせ払わないといけないなら、1番お得に支払いたい!
…ということで、我が家は、一括でまとめて支払うことにしました。
まとめ払いの場合、自動で送付される払込用紙は使えないので、年金事務所に電話して手続きをします。
1週間後、年金事務所から、大学4年生の3月分までの保険料をまとめた払込用紙が送られてきました。
支払金額は…なんと…↓

きゃー、高額!
ボーナスが吹っ飛んだわ…
仕方ないです。払います。
ちなみに、払込用紙は銀行(ATM)・ペイジー・コンビニで使えるのですが、今回は金額が30万円を超えているので、コンビニ不可でした。
あー、出ていくばかりでお金が減る一方です。
年末調整の社会保険料控除を忘れずに

あ、そうそう、子どもの国民年金保険料を親が支払った場合、いいことがひとつあります。
家族の社会保険料を立替えて支払った人は、自分の社会保険料控除に含めることができるのです。
なので、納付書を紛失しないように!
そして(会社員の場合は)、年末調整のときに社会保険料控除を追加することをお忘れずなく!

節税になりますね
