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エリカワ
アラフィフのパート主婦
夫と子ども2人(大学生と中学生)を観察・応援しながら、ほどほどに働き、楽しく暮らしたいアラフィフ主婦。
モットーは「とりあえずやってみる!」
気づいたことや学んだことを共有します。

【楽しむ就職支援セミナー】求職者セミナーから、仕事以外の新しい興味が生まれることも…

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目次

実はいろいろな種類がある「就職支援セミナー」

昨年の夏に退職し、雇用保険の失業給付を受給しながら、いろいろなセミナーを受講しました。

失業給付を受給するための要件として、4週間のうちに「就職支援セミナーを2回受講する」ことが必要だったからです。

ハローワーク等が主催している、無料の就職支援セミナーは、毎月たくさん開催されています。

退職してハローワークに通うようになるまで、知りませんでした。

ちなみに

私が受講したセミナーのタイトルは、下記のとおり。

  • 応募書類(添え状・履歴書・職務経歴書)の書き方
  • 自己分析・セールスポイントについて
  • 印象力アップの顔体操
  • 面接のメイクアップ
  • 第一印象アップのカラーセミナー
  • 就職後にも役立つコミュニケーション~アサーション~
  • 中高年の面接対策
  • 中高年のコミュニケーション術
  • 最近の労働市場と求人票の見方
  • 副業について
  • 介護と仕事の両立
  • ストレスマネジメント
  • メンタルヘルス入門
  • 在宅ワーク入門
  • 在宅ワーカーの契約トラブルについて
  • 事務職について
  • 営業・販売職について

堅い内容の就職支援セミナーだけではなく、趣味や豆知識のような内容のセミナーもありました。

どうせ受講するなら、楽しくて興味深いセミナーのほうがいいですよね。

そこで、私が受けた中で面白かったセミナーを、3つご紹介します。

※あくまでも、個人的な感想です。

面接のメイクアップセミナー

テーマ:面接のための「マスクメイク」~眉毛の書き方~

受講生:女性15名(30代〜60代)

講師は、普段はパーソナルスタイリストとして、髪型・メイク・洋服のスタイリング・姿勢・歩き方までトータルで指導しているという、ベテラン女性講師。

お話上手で面白い先生でした。

2時間の講義時間があっという間に感じられるほど情報量が多く、とてもためになったセミナー。

教わったことを、少し共有します。

メイクは何のためにするのか

メイクの目的は、ずばり「相手のため」です。

自分のことを見た相手が、不快にならないように整える身だしなみが、メイクアップ。

例えば、就職の面接のときは、面接官によい印象を持ってもらうためのメイクをします。

就職面接で印象をよくするために重要なのは「眉毛」

コロナ禍の昨今、面接のときにマスクは取らないので、顔の下半分はノーメイクでO.K.

重要なのは「眉毛」

具体的な描き方は省略しますが、ここで大変なことが判明しました。

私、今まで20年以上、眉毛の描き方を間違えていましたー!!

このセミナーで、正しい眉毛の描き方を教わったので、練習しようと思います。

これからは、ちゃんと眉毛が描けそうです(笑)。

年齢を重ねると、眉毛と目の距離が離れていきます。
なので、眉を書き足すときは、上ではなく、下に足していったほうが、若々しく見えるそうです。

あと、余談ですが、

講師

眉毛、すごい「くせ毛」ですね

って、講師に言われました(笑)。

自分では気づいていませんでした、眉毛もくせ毛だったなんて…。

眉毛を描く前に、ブラシでとかして、眉毛に乗っているファンデーションを落としておくと、描いた眉毛が消えにくいそうです。

もう一度言いますが、

マスクメイクは「眉毛」が最重要

あとは…↓

眉毛だけではなく、髪と姿勢を整えよう

おでこを出したほうが、明るい印象になるので、前髪は上げましょう。

あと、年齢が上がるとどうしても髪のツヤやボリュームがなくなってくるので、お手入れは抜かりなく。

講師

大事な面接の前には、美容院に行って前髪だけでも整えることをおすすめします。

あとは、姿勢を良くすることも大事。

本当は容姿や年齢で差別してはいけませんが…、

採用する側の気持ちになって考えると、わざわざ予算かけて採用するのだから、感じのいい長く働ける人を選びたいと思うのは自然なこと。

面接だけではなく、仕事中も日常生活でも、見た目の印象は大事なので、気をつけていきたいと思いました。

メイクのセミナーでしたが、講師が本当に伝えたかったのは、

メイクだけではなく「髪から靴までのトータルで整えることが大事」

ということでした。

ハローワーク主催のセミナーでは、ときどきこのようにテーマから外れた内容になることがあります。

主催者から「就職用のメイク」というお題で請け負っているので、できるだけそれに合わせた内容にしていますが、講師が実際に教えたいのは違うことだったりするので、テーマ以外のこともいろいろお話してくれることがあるのです。
(ハローワークの職員の人も、見て見ぬふりというか…)

「当たり!」の講師だと、無料で、セミナーのテーマ以上にためになるお話が聞けるので、ラッキーですよ。

第一印象アップのカラーセミナー

テーマ:転職活動のための「第一印象をアップするカラーセミナー

受講生:女性15名(30代~40代)

こちらも、テーマは「転職活動のため」でしたが、実際の内容は、ほぼほぼパーソナルカラー診断(簡易版)でした。

※一応、就活スーツの中に着るブラウスやシャツの色(同じ白でも青っぽい白からクリーム色に近いものまでいろいろあるので、自分に似合う色を選ぶこと)などの、転職向けアドバイスもチラッとありました。

受講生は、自分の「パーソナルカラー」を知りたい方ばかり。

講師は、普段パーソナルカラー診断や色彩を教える先生をしている方です。

布を使ったカラー診断やグループワークもあり、とても盛り上がりました。

このセミナーの後、パーソナルカラーに興味を持った私は、より詳しく診断してもらいたくなり、個人的にプロのパーソナルカラー診断を受けてみました。

そのときのことは、別記事で。↓

また、いろいろな色を見ているうちに「色」自体にも興味がわき、色の勉強もしてみました。↓

このように、就活セミナーから、仕事以外の趣味の世界が広がることもあります。

在宅ワーク入門

テーマ:在宅ワークの種類と始め方、先輩ワーカーのパネルディスカッション

受講生:女性50名(30代~50代)オンライン実施

在宅ワークを始めたい女性のためのセミナーです。

在宅ワークの種類や始めるために必要な基礎知識の説明の後、実際に在宅ワークを始めた先輩ワーカーのお話を聞きました。

このセミナーで「WEBライティング」に興味を持ち、WordPressブログのことを知り、このブログを始めました。↓

セミナーが、新しいことを始めるきっかけになりました。

楽しいセミナーの選び方

ここまで、3つのセミナーをご紹介し、ハローワークのセミナーにも、面白そうなものがあることをお伝えしてきました。

しかし、ハローワーク主催の基本セミナー(「履歴書の書き方」など)は、たまに、眠たくなるほどつまらないモノもありまして…。

求職者のことを思って、やって下さっているのはわかるのですが、内容はネットで調べれば分かるようなことだったり、講師が「昔、人事部長でした」とか言ってるおじいさんだったりで、実際の転職活動に役立つかと言うと…?

すみません、愚痴です。

たくさんあるセミナーの中で「楽しい」セミナーを選ぶコツは…

ハローワーク主催ではなく、サテライトや外部委託先が主催しているセミナーを選ぶこと。

受講者を「女性向け」「40代向け」等に限っているようなピンポイントなテーマのものも、面白いかも。

失業中の方ではなくても受けられるセミナーもあったので、ぜひ最寄りのハローワークやホームページをチェックしてみて!

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