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エリカワ
アラフィフのパート主婦
夫と子ども2人(大学生と中学生)を観察・応援しながら、ほどほどに働き、楽しく暮らしたいアラフィフ主婦。
モットーは「とりあえずやってみる!」
気づいたことや学んだことを共有します。

【妻から見た在宅勤務の夫】働き方と日常生活の変化、工夫したこと慣れたこと

新型コロナで、初めて緊急事態宣言が出た2020年春から、早1年半。

まだマスク生活は続いていますが、感染者が減り、緊急事態宣言が解除され、だんだん活動が再開され始めました。

しかし、元の生活に戻るかというと…?

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目次

コロナ禍で急に在宅勤務…からの、ずっと在宅勤務?!

4人家族が全員在宅

受験生はひたすら自習

緊急事態宣言で、我が家の日常生活もだいぶ変わりました。

会社員の夫は、幸いコロナの影響をあまり受けない業種ですが、働き方が大きく変わりました。

毎日1時間かけて電車通勤していたのが、完全在宅勤務に。

当時会社員だった私も、在宅勤務が始まり、出社するのは週1回になりました。

※しかし、いろいろありまして、2020年夏に退職しました。そのことについては別記事で↓

買い物もネットスーパーを利用し、ほぼ外に出ない生活。

中学生・高校生の子どもたちも、それぞれオンライン授業や分散登校になり…

家族4人が、常に家にいる状態に!

授業も部活もない中学生は…ゲーム三昧

お子さんが小さいご家庭も大変だとは思いますが、大きめの子どもたち&大人がずっと出かけずに家にいて、勉強したり仕事したり…というのも、かなり息が詰まります

Wi-Fiの中継器を1台追加

子どもたちが、自分の部屋でオンライン授業を受けるようになると…

Wi-Fiが弱っ!

みんな一斉にインターネットを使うせいか、リビングのWi-Fiが子ども部屋まで届かなくなってしまいました。

パソコンの動作が遅かったら「在宅勤務」や「オンライン授業」は…詰みます

そこで、Wi-Fi中継器を購入し、子ども部屋に設置。
これで、4人同時にインターネットにつないでも大丈夫になりました。

夫だけずっと「在宅勤務」に

夫の勤務先では、コロナの流行をきっかけに勤務形態が変わり、基本的にずっと「在宅勤務になりました。

え、ずーっと家で仕事するの?
コロナが収束しても?

そう

コロナ流行前と働き方が全く変わってしまいましたね…。
20年以上、朝出勤して夜帰ってくる生活だったので、ずっと夫が家にいる生活はまだ違和感があります。

そ・し・て

想定外の在宅勤務に、家の環境が間に合ってません。

働く環境を整える(在宅勤務に必要なもの)

ウチは、普通のマンション暮らしです。

3LDKで、書斎なんてありません。

子どもたちはそれぞれ自分の部屋があるので、オンライン授業でも大丈夫ですが、問題は大人ふたり。

夫がリビングで仕事をするので、私はその横の和室で仕事をしていました。

薄いふすまを挟んだ隣の部屋で、それぞれパソコン2台+書類+ひっきりなしにかかってくる業務用携帯。

ふすま越しに音がダダ洩れ。

うるさーい

4ヶ月ほど、4人家族が家にこもって、働いたり勉強したりした結果、分かったことは…

狭いマンションで全員オンラインは、つらい!

他の家のみなさんは、どうしているのでしょうか…。

それでも、在宅で仕事をしなければなりません。

そこで、せめて少しでも仕事がしやすくなるように、工夫しました。

テレビの前で仕事をしたいので、ソファ用のテーブルを1台買いました。

↑仕事が終わったら、畳んでソファの下に片付けます。

もう1台のPCは、もとからあったローテーブルに置いています。

そのほかにも、オンライン会議用に「ヘッドセット」も買いました。

最初は、100均で売っている「マイク付きイヤホン」を使っていたのですが、マイク部分をいちいち手で口元に持っていくのが不便だったので、「ヘッドホン式」に変えました

あと、これは必需品ではないのですが…

仕事中に、自分の好きな音楽を流しています。

無音のテレビ見ながら&音楽聴きながら…仕事?
仕事に集中してますかー?

在宅勤務のために、結構いろいろなものを買いました。
快適に仕事をするために必要なものなら、仕方ないですね。

夫がリビングで仕事をすることで、家族が困ること

困りごとは、すべて「音」の問題です。

電話中はお静かに→テレビの音量オフ!

テレビはリビングに1台だけ。

そのため、夫がテレビ会議や電話をしているときは、テレビの音量オフにしています。

夫が夜まで仕事をしているときは、その間テレビの音を聞けないわけで…

歌番組もドラマも、音がなかったら面白くないじゃん!

夫以外の家族の不満が溜まります…。

解決法:録画して後で見ましょう。

ひそひそご飯…は無理!

夕飯の時間も、夫はだいたい仕事中。

…ということは、静かに食べないといけないのですが、さすがに「黙食」は無理です。

だって、子どもの話を聞きたいし…

ひそひそ話しながら食べていても、話が盛り上がるとだんだん声が大きくなってきてしまいますよね。

もうそれは、仕方がないです。

O.K.しゃべってよし!

在宅勤務なのは仕事相手もわかっているわけだし、向こう側のペットや赤ちゃんの泣き声も聞こえてくるのだし…ねっ。

解決法:気持ち小声で(笑)。

大きな声で「ただいま」&鼻歌禁止?!

これは、主に私が注意しないといけないことなのですが…、

昔からの習慣で、帰宅したときに大きい声で「ただいま」と言ってしまいます。

もう、ドアを開けたときの条件反射みたいなものです。

今までだったら何の問題もない(というかむしろ普通の)ことなのですが、在宅勤務をしている人がいる場合は、あまりよろしくありません。

もし夫がオンライン会議中だったら、「ただいまー」の声が相手に丸聞こえです。

解決法:ドアを開けたときではなく、中に入って様子を確認してから「ただいま」と言いましょう。

↑少し悲しいですが、最近は慣れてきました。

また「ただいま」問題だけではなく、うれしいことがあったときの「鼻歌」や、「ねぇ、聞いて」と家族に話しかけたくなることってありますよね。

それは、気をつけてって言われても自然に出ちゃうものだから…。

受験生は耐えられず→自習室へ

昨年、高校3年生だった娘。

最初のうちは自分の部屋で勉強していました。

しかし、途中から自宅近くの「自習室」に行くようになりました。

自分の部屋があるのに、なぜ?

パパが向こうの部屋で仕事していると、なんか落ち着かないの。自習室のほうが集中できるの!

ん…、そうなの?ならば、

解決法:自習室のほうが受験勉強に集中できるなら、自習室で勉強すればよし。

夫がいつも家にいて、よかったこと

特にないです(笑)!

でもまぁ、しいて言えば…

鍵を忘れて出かけても大丈夫

ウチの子たち、よく鍵をなくしたり、家に置き忘れていったりするんです。

そんなとき、常に夫が家にいると安心です。

宅配便をいつでも受け取れる

自分で注文した品は、日時指定するのでちゃんと受け取れるのですが、急に実家などから届く宅配便が…。

夫が常に家にいると、いつでも宅配便を受け取れるので便利です。

在宅夫の日常生活の変化

私服にこだわり始める

もともと洋服にはあまり興味がなかった夫。

週に5日はスーツで出勤、休日の2日しか私服を着ることがなかったこともあり、ワンシーズン上下2着ずつくらい(?!)で回していました。

それが、在宅勤務になると毎日私服

服が足りません!

どんな服を着ようかと調べ始めたら、楽しくなってきたようで、最近洋服が増えています。

私の持っている服をチェックして、勝手に着たり…

自分に似合う色…にも興味が出てきたようです。

まぁ、楽しそうなのでいいのでは

余談ですが、今年になって、近所のクリーニング屋さんが3軒、閉店になりました。
スーツを着なくなってクリーニング店を利用する回数が減った方が増えているせいかもしれません。

ランチや飲み会の呪縛から解放される

出社していたときは「課の人たちと一緒に社食で昼食」が慣習だったそうです。

実は小食の夫。

お昼ご飯は、コンビニおにぎり1個くらいがちょうどいいくらいなので、みんなで一緒に社食で定食を食べなければいけないのが苦痛だったそう。

ひとりだけ「行かないです」って言いにくいし…

在宅勤務の現在は「食べたいときに食べたいだけ」ができるので、楽になりました。

また、年に何回かあった、あまり参加したくない歓送迎会等の飲み会がなくなったのも、よかったみたいです。

通勤がない→朝のゴミ捨てが面倒→ついでにコンビニへGO!

朝、通勤のついでにゴミ出しをしていた夫。

通勤がなくなったので、わざわざ外に出てゴミ出しに行くのが億劫に…。

ゴミ出しついでに、コンビニで仕事中のおやつとか買ってくれば

そだね

…と、ゴミ出し+コンビニがセットになりました(笑)。

NHKの朝ドラを見るようになった

いつの頃からか、朝8時になるとチャンネルをNHKにかえて、朝の連続ドラマ小説を見るようになりました。

結構はまっていて、毎日ドラマの始まりを楽しみにしています。

あと最近は、「ミヤネ屋」水曜日の15時前、ニュースコーナーの郡司アナを見ることは欠かしません。

これは…

毎日会社に通勤する生活スタイルだったら、あり得ないですね。

仕事終ったらすぐ筋トレ&ランニング

筋トレとランニングが趣味の夫。

雨が降る前にランニングに行かないといけない(?)から、早めに仕事を終わらそ。

…と、サラリーマンとは思えない発言をするほど。

往復の通勤時間がなくなって、仕事が終わったらすぐ走りに行けるのが、夫にとって、もしかしたら在宅勤務の1番よかったことなのかもしれません。

夫は夕飯を食べる前に筋トレ&ランニングをするため、せっかく在宅勤務しているのに、家族の中でひとりだけ夕食時間が遅いです。その点は、以前と変わりません。

我慢+工夫+慣れ=新しい日常

夫婦の会話が増える

夫が在宅勤務になり、私もパート勤務に変わり、家で一緒にいる時間が増えたので、夫婦の会話時間が増えました

在宅勤務中も、途中でおしゃべりしたりしているので、以前と比べると会話時間は2倍以上になっていると思います。

出社していたときは職場の人と雑談していたと思うので、その相手が家族に変わった…といった感じでしょうか。

今のところ楽しく平和に過ごしております(笑)。

妻&子どもが夫の働く姿を見る

在宅勤務になり、夫が働いている姿を、家族が見られるようになりました。

それはまぁ「こんな感じで働いているのね」くらいの感想しかありませんが…、

家族に対してはあまり見せないような厳しい口調や大変そうな様子も見られるので、子どもたちにとっては、仕事の大変さを知る機会になっているのではないでしょうか。

夫が子どもの日常を知る

逆に、夫の子どもへの関わりも増えました。

以前は帰宅が遅く、夜に子供と触れ合う時間がほとんどありませんでしたが、現在は子どもが帰宅したところからずっと一緒にいられます

夕食時のおしゃべりも(仕事をしながらですが)耳に入ってきていると思います。

子どもが今、何に興味を持っていて、何に困っているのか…といったことを、妻からの伝言ではなくリアルタイムで共有できるようになりました。

少しの我慢・工夫・慣れで、新しい日常へ

変化の多い1年半でした。

毎日、我慢したり工夫したり慣れたりして、あっという間にいつもの生活が新しい生活へ。

まだ新型コロナは収束していないので、この先もどう変わるかわかりませんが、家族で協力しながら、楽しく暮らしていきたいと思います。

大変な時期に協力して頑張ったから、より夫婦&家族の絆が深まった…ような気がします。

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